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TORQUE G03はタフネススマホの新時代を作るのか考える

約半年前、タフネスガラホとしてTORQUE X01が発売され、タフネスケータイの新たな時代の幕開けとなりました。
kyoukaze.hatenablog.com

そして、去る5月、2017年夏モデルとしてタフネススマホ、TORQUEシリーズの最新機種、TORQUE G03が発表、翌6月30日より販売が開始されています。
www.au.com

さて、この新機種、個人的には
「スッゲェェェ!!!」
…と唸るポイントがありまして。
今回は そこを紹介したいな、と思います。

納得のスペックアップ

最初に触れたいのは、やはりスペックの向上でしょう。
私が使っていたURBANO V01も、なのですが、前代までのTORQUEシリーズは容量16GB、メモリ2GBでした。
まあ、二年前の機種ですから若干スペックに難があるのは当然なのですが、使い続けていくと容量が足りません。

それまで使っていたURBANOに限っていえば、SDカードへのデータ保存が何故か出来ない為に、ただのデータバックアップ用になっていました。お陰様で音楽ダウンロードも出来ません。
スマホで「ドッタンバッタン大騒ぎ~♪」したい人生だったのに…)

メモリはまあ、重くなるとはいえスマホですから仕方ない面もありますが、やはり容量不足はダイレクトにきます。
あまりに容量が足りないため、アプリの削除にキャッシュデータの削除を数日に一回行っているほどで、相当負担を感じていました。

一方、こちらのTORQUE G03は容量32GB、メモリ3GBとなっています。
同時期のハイエンドモデルに比べると物足りなさを覚えますが、スペックより耐久性に重視していた過去の機種に比べるとかなり大きな要素でしょう。
容量倍増は相当大きいです。
また、CPUは『スナドラ625』を搭載。オクタコアでかなり処理速度への対策もとっているようです。

ワイヤレス充電器とUSB type c

さて、このスマホ、充電に関してはかなり過去とは変わっています。
と、言いますのもまず端子がUSB type cであること。
「どちら向きでも刺せる」というメリットがある新しい規格になっています。

マイクロUSBだとお決まりのように逆向きに刺そうとすることがあります。
それに対抗して、出っ張りで向きを分かりやすくするといった商品、どちらの向きでも刺せる構造にしてある商品、なども登場しています。
それを解消する、と言っても過言ではないのがこの規格。
家電量販店では取り扱いのケーブルも増えてきている印象もあり、入手自体は難しいわけではないようです。
…コンビニではlightningもマイクロUSBしか見かけませんが。

しかし、防水機能をふまえると端子を使っての充電にはイマイチ乗り気になりません。
水で洗うことも可能な構造なのですが、それでもなんとなく、イメージ的に…といったところでしょうか。
それを解決する一つの手段として、といったところかは分かりませんが、ワイヤレス充電に対応しています。
auの純正だけでなく、他の商品もおそらく使えるでしょうから、かなり便利なのではないでしょうか。

パーツ交換ができる

スマホとなると、どこかしらパーツが破損した場合、一般的には交換修理でしか対処できません。
しかし、この機種、デフォルトで(試供品として)六角レンチが入っています。
それらを使うことにより、自身で前面パネル、背面パネル、電池カバー、前面ディスプレイが交換可能となっているのです。
(またこれらはオンラインショップでも販売されています)
それに加えて、電池パックも取り外しが出来る構造で、長く使おうと思えば使うことが出来るようになっているのです。

というわけで買いました

そもそも、シリーズが出るだろうという考えもあり、丁度よいタイミングで出るまで機種変更せず使い続けていましたが、無事に出まして、待っていたのですから買わない選択肢はありません。
実際に買って色々体感してみよう、ということで買うことにしました。

指紋認証はとても便利

こちらはスマホのロックとして、従来のものに加えて指紋認証が使うことができます。
…というより、従来の認証+指紋認証で使うことが出来るようになっています。
再起動時などはパスワードなどの認証となりますが、それ以外の画面を付けるなどの場合で指紋認証でのロック解除が使える、というようになっているのですが…。

これが、正直…凄く使えます。
電源ボタンと共通になっているので、指紋さえ設定すれば、ボタンを押した後にさっと、指をスライドすれは簡単にロック解除となるのです。
これはとても便利です。

私は、右手の親指と左手の中指の指紋を設定しています。
この2つ、機種を持つと丁度ボタンの付近に位置する指になりますので、ボタンを押して画面をつけるとそのまま指紋認証でストレスフリーでロック解除出来るのです。
持った状態で押してスライドするだけ、こんなに簡単なロック解除は病み付きになってしまいそう。これ以外の方法には戻れないんじゃないかなと思います。

充電に課題

最近のスマホは本体のみで充電に使うものは付属していないため、USBケーブルは予め買うことにしました。
加えて、ワイヤレス充電器を買おうとしたのですが…売られていない。
オンラインショップではau純正のワイヤレス充電台は品切れ中。
これじゃワイヤレス充電の意味がなさすぎるのでは…。
家電量販店にも足を運びましたが、全く見つかりません。
…これはどうにかしてほしいところではあります。

意外と指紋が残りやすい

モックの時点で分かっていたことではあるのですが、以外と背面に指紋が付きやすいのが気になるところでしょうか。
黒に青、そして緑の三色があるのですが、緑は色合いの関係もあってあまり指紋は目立ちません。
しかし、他の二色はかなり目立ってしまいます。
背面パネルの光沢がなく指紋が付きにくいバージョンを出してくれれば、相当人気が出そうです。京セラさん、検討してくださいませんかね…?

結局、新時代を作れるか

実機を1日触った程度なので、あまり参考にならないのですが、新時代を作るかて言われたらまだ未知数だろうな、と思います。
なんせまだ改善の余地はありそうだな、といった感じですし…。
しかし、現状のベストを尽くしたモデルなのは間違いないんじゃないかと思います。
スペックより耐久性を重視している機種ですから、それでスペック向上しただけでも評価に値すると思います。

電池も交換できますし、長く付き合える機種になってほしいですね。