Google Pixel 3aを買いました
お久しぶりです。やよいです。
多忙を極めるなど、ブログを書く時間と精神的余裕がなかったのですが、定期的にアクセス数などは覗いておりました。
さて、先日新しいスマホを買いました。
タイトルの通り、それがGoogle Pixel 3aなのですが、購入の経緯と買ってからについて少しお話したいなと思います。
スマホを買い替えるワケ
動作の重いスマホ
これまで使っていたのはauで発売されたTORQUE G03です。
このブログでも2度に渡って紹介しています。
タフネススマホというニッチな路線ではありますが、非常に強固。
幾度となくアスファルトに落としたのですが、コーナーバンパーが擦れて見栄えが悪くなる程度で、本体のダメージはさほどありませんでした。
が、さすがに2年近くも使えば、見えないところがだいぶヘタれてくるわけで、動作は重く、カメラを開くにもLINEを開くにも、もたついた動きを見せています。
さすがにこれではきついですし、サポートセンターに話して端末交換ぐらいすれば延命は出来るはずなのですが、それが出来なくなってしまっていました。
そう、auキャリアから転出したのです。
去ったauキャリア
去ったのは一昨年の春、TORQUEに変えて半年ちょっとが経ってからでしょうか。
そもそも機種変更時点でシムロック解除可能後に転出することは考えていました。
出してくる新プランにうまみを感じられず、寧ろ改悪といってもいいレベルの状況を見て、転出する決心をしたのです。
転出したのは、au回線も取り扱っているmineo。
家族が同じくmineoに転出するのでそちらに付いていった形です。
MVNOの宿命
しかし、大手キャリアに比べると取り扱い端末は数限られています。
特に多く扱っていたのがHUAWEI端末。
なんというか、中国の会社だしなあ、と敬遠しているので選択肢が限られてしまったのです。
それは個人の考えによる結果なのですが。
(別にASUSはダメではないので、単に好みの問題でもあります)
スマホ変えようかと考えたころにちょうどHUAWEIの一件があったので、選択肢からは外すことにしました。
少ない候補
候補としていくつか挙げることになりました。
- AQUOS zero SH-M10
まず最初にいいなと思ったのがこちらでした。
ハイエンドモデルということもあり、スペック的には一番惹かれました。
値段は高いものの、mneoで取り扱っていることもあり、分割払いなら現実的。
ですが、悩んでいるうちに入荷待ちとなってしましました。
- AQUOS R2 compact SH-M09
代わりに検討したのがこちらでした。上よりは安く手に入りますし、扱いやすそうなのがポイント。
ですが、バッテリー容量が…。
モバイルバッテリーを持ち歩いているため、少しのバッテリー容量の妥協はできますが、さすがに2500はきついなと思い除外にしました。
検討し始めた時点ではまだ3aの発表前だったということもあり、検討には無印のこちらが候補になっていました。
スペックは十分ですが、シムフリーとなると直販でこの価格帯はきついな、と感じていました。
- ZenFone Max Pro (M2)
ASUSのこちらの端末、ちょうど検討に入ったころは不具合で出荷停止中ということもあったのですが、妥協する範囲内で割といいなとは感じていました。
- TORQUE G04
おそらく2年周期で出ると踏み、夏モデルで出ることは予想済みでした。
3aの発表後にこちらも発表されましたが、相変わらずデザインが心をくすぐります。
しかし、如何せんauユーザーではないので、手に入れるにはauユーザーに再びなるか、中古市場に出回るまで待つか、の二択。
それまで今のままは苦しいなと感じていました。
5つも挙げておいて少ないとは何なのか、と突っ込まれそうですが、正直どれも決め手に欠けていました。
そんな矢先にPixel 3aが発表されたのです。
Google Pixel 3aについて
カメラ
おそらく発表時で一番注目されたのがカメラ性能。
無印でも高い評価だったカメラ機能ですが、一部機能が省かれているのみで、十分な性能が確保されています。
それでも十分なクオリティを発揮するようで、そこがポイントになりそうです。
スペック
CPUは Qualcomm® Snapdragon™ 670を搭載。ハイエンドであるPixel 3は845だったのに比べてグレードダウンしています。
しかし、ミドルクラスとしては十分に高い範囲でしょう。
メモリは4GB、容量は64GBですが、気になるのは外部ストレージがないこと。
SDカードの保存ができないため、クラウドサービスを活用する形でしか容量を確保できません。
これだけは非常にネックではないかと思います。
…まあ、TORQUE G03はSD無しで32GBだったので、個人的にはそこまで痛くはなさそうですが…。
バッテリー
3000mAhと今のスマホとしてはあまり高くはありません。
しかし、急速充電が可能なUSB Power Deliveryの規格に対応しているため、容量の少なさは充電の速さで補うといったところでしょうか。
…そもそも今のスマホ、2940mAhなのであまり容量に大差はなさそうです、
さらに、Android9ではAIによりバッテリーの最適化がされるため、バッテリー消費がどう変わるかはよくわかりません。
購入しました
郵送
販売取り扱いはドコモ、ソフトバンクのキャリア、またはシムフリーとなるとGoogle Storeでの販売のみとなります。
つまり、実質直販みたいなものです。
注文すると、香港の支社から配送されます。
つまり、国際貨物でやってきます。
発送翌日に日本には着きましたが、諸々の手続きもあってか、九州の片田舎には発送から通算4日後の到着でした。
使い始めての使用感
動作
元のスマホがモッサリしていたのもありますが、すっごく軽い!
スマホってこんなに軽かったのか…と感心してしまいました。
たまに、もたつく時はありますがかなりサクサク動く印象です。
あと、ハイエンドモデルではないのでゲームに向いているわけではありませんが、私のやっているスマホゲーならあまり支障はなさそう。
それと、下記のカメラ画像入れる為に一部編集のためはてなブログアプリで入力してますが2年前のTORQUEよりサクサク動いてる印象があります。Android9なこともありそうです。
バッテリー
まだ使い始めで消費量が激しいのは否めないので何とも言えませんが、PD対応は本当に大きいです。
ただ、前から使っているモバイルバッテリーだと低速充電で死ぬほど遅いので、PD対応のモバイルバッテリーを買う必要がありそうです。検討しなければ…。
カメラ
実際に撮ってみましたが、無加工でも十分に綺麗です。
実際にあじさいを撮ってみました。
まだ夜景は撮っていないので、別の機会にでも撮影したいところです。
気になるところ
防水性能
おそらく一番買うのに悩んだのがこの点でした。
そう、これ、防水がないのです。
せいぜいあるのは防滴性能。
今まで防水性能に拘っていたのでそこは非常に心配ではあります。
まあ、土砂降りの中スマホを使う余裕があまりないのでそこらへんに気をつければどうにかなりそうではあります。
ところで TORQUE G03の処遇について
今回、スマホを変えたのですが、今まで使っていたTORQUE G03はお役御免となることになりました。
しかし、上記のようにPixell 3aに防水性能はありませんし、不安な要素はあります。
そこで、サブスマホとして今後も使うことにしました。
正直、動作はモッサリしていますが、それでもSNSあたりなら使えます。重いですけど。
Wi-Fi専用機にして、Pixel 3aのテザリング機能を併用することで、通信はどうにかなりそうです。
ただ、それでどれだけデータ通信を消費するのか読めませんので、様子見になるのかなと思います。
場合によっては、データ通信専用の回線を持つ必要もあるでしょうか。
もしSIMを持つのなら、こちらの後継としてTORQUE G04も欲しいところです。
というか、あのデザインは捨てきれない。ただ、スペック的にはPixel 3aよりCPUが貧弱なくらいたんですよね。サブにするには性能が良すぎる気がします。